転勤族が選ぶ全国転勤で困らないオススメの銀行口座

 

転勤族にとって、転勤の度に引っ越し先の地域で便利な銀行口座を開設するのは面倒です。

 

私自身、「都心部で暮らしていた頃に利用していた三菱UFJ銀行のATMが引っ越し先の地方都市にない!」という事態になったことがあり、今後の全国転勤も見据えて銀行口座の選択を見直すことにしました。

 

以下では、転勤族視点で選んだオススメの銀行口座3選を理由も合わせてご紹介します。

 

 

全国にATMのある『ゆうちょ銀行』はマストで持つべき

 

全国の支店数とATM数が多く、地方都市にも必ずある『ゆうちょ銀行』は是非とも持っておくべき口座です。メガバンクのATMがないような地域でも、ゆうちょ銀行のATMは生活圏内にあることが多いです。

 

また、夫の転勤で妻の仕事が変わると、職場によってはネット銀行を給与口座に指定できないことがありました。しかし、ゆうちょ銀行は必ずと言って良いほど給与口座に指定できるでしょう。

 

楽天銀行』はハッピープログラムでコンビニのATM利用が無料になる

 

楽天カード楽天市場などの楽天経済圏」の恩恵をより沢山受けるために持っておくと便利な『楽天銀行』。ゆうちょ銀行やコンビニ等のATMがハッピープログラムで決められた所定の回数だけ無料で使えるという利点があります。

 

ハッピープログラムでは、口座残高が10万円以上であれば月1回他行およびコンビニATM利用手数料無料・月1回他行振込手数料無料となります。これにより、たとえば月1回だけ給料日後に一定額を入出金する程度の利用は無料で行うことができます。メガバンクのATMがないような地方都市でもゆうちょ銀行やコンビニはあることがほとんどですので、地方都市でも使い勝手のよい銀行口座であると言えます。

 

また、給与口座に指定できるようであれば、給与振込みによってもポイントが貰える制度があるため、こちらを振込先に指定するのも良いでしょう。

 

 

金利の『あおぞら銀行 (BANK支店)』はゆうちょ銀行ATMが使える

 

あおぞら銀行(BANK支店)』は、普通預金金利が0.2%と高金利なことで有名です。

実際に振込まれる税引き後の利息額は0.159%分であり、100万円あたり年間約1590円金利がもらえる計算です。

ゆうちょ銀行のATMが何回でも無料で使用できるため、普段使いの口座としての利用もオススメです。

 

 

転勤族にオススメしない銀行口座

 

メガバンク

メガバンクは近年、支店とATMの数を削減する動きにあり、地方都市に支店・ATMが存在しない可能性が高いです。また、ネット銀行と比較すると金利がとても低いのもデメリットの一つです。

 

地方銀行

地方銀行の口座を開設して引っ越しのたびに解約するのは、言うまでもなく非効率でしょう。

 

JA(農協)

JAは全都道府県にありますが、口座を開設した支店でなければ名義変更や口座閉設、定期預金の引き出し等の諸手続きができません。よって、引っ越しの多い転勤族にとっては使い勝手が悪いです。

 

 

以上、転勤族にオススメの銀行口座をご紹介しました。