ダイソン ホット&クール(Dyson Pure Hot+Cool Link)を購入してから1年間使用しました。
こちらは型落ち製品ですので、最新の型よりは安価で手に入るようになっています。
実際にホットとクールの両機能を使用してみて感じた良い所・悪い所をご紹介します。
Pure Hot+Cool Link のここがいい!
・見た目がスタイリッシュ
・掃除が楽
・安全性○
・広範囲の空気が循環する
・Hotはしっかり温かい
・Coolは冬場にもサーキュレーター代わりになる
・Amazon Alexaと連動できる
扇風機のような羽がないので、安全性と掃除のしやすさは言うまでもなく良いです。
広範囲モードと狭範囲モードの2パターンあり、広範囲モードでは本当に広範囲にわたって風が届きます。
狭範囲モードでは、扇風機のような強い風に当たることができます。
Hotの温め力も抜群です。
しかし、冬場に活躍するのは Hotだけではありません。
エアコンの暖房+ダイソン Coolをサーキュレーター代わりに使用し、部屋全体を均一に温めることもできます。
Amazon Alexaと連動させることで、「アレクサ、ダイソンつけて!」と呼びかけるだけで手を動かさずにオン・オフもできます。とても楽々です!
Pure Hot+Cool Link のここがイマイチ!
・Hotの電気代が高い
・Hotの付け始めに首振りができない時間がある
・リモコンを本体上部に磁石で引っ付けておくと、
結局本体の所まで行かなくては操作できない
・リモコンを本体上部からすぐに落ちる(磁石が弱い)
・リモコンの電池がボタン電池
なんといっても Hotの電気代がとても高いのが最大のデメリット。
半日Hotをつけていたところ、1日あたりの電気代が400円ほど上昇してしまいました。
すぐに気づいて使用を中止しましたが、そのまま使い続けていれば1ヶ月の電気代が12,000円ほど上昇していたところでした。
Hotを使うのは、帰宅後すぐに部屋を温めたい時など、限られた時間のみにした方がよさそうです。
また、リモコンが本体上部に磁石で引っ付けられる仕様ですが、あまり磁石の力が強くないため、ちょっとぶつかっただけですぐに落ちてしまいます。
いつの間にかリモコンが床に落ちていたなんてこともあります。
総合的にみて Pure Hot+Cool Link は「買い」か?
総合的にみると、「結局 Hot機能はなくてもよかったかも…。」というのが正直な感想です。
なぜなら電気代を気にしてあまり使わなくなったからです。
冬場はエアコンの暖房+Coolの風を循環させるだけでも、温まり具合が不均一だった部屋が均一に温まりました。
もう一台買うなら、Hot機能のない型を選ぶと思います。
Cool機能のみ搭載のダイソンはこちら。